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平成23年度前期 4 これからの「政府」の話をしよう

公開講座

経済学部公開講座

講座の概要

われわれの生活に欠かせない「政府」。しかしその実態は,マスコミが伝える政府の内情は目を覆わんばかりです。やっと政権交代しても,相変わらずひどいものです。市場経済が発達した現在,このような政府なんか存在しなくても,グローバル経済の中で欲しいものを世界中から買っていれば,生きていけるのではないでしょうか。そこで,市場経済の中の「政府」について,主として経済的な観点から役割,実像,課題を考えます。

講座の内容

日程 講義題目 講義内容 講師
5月18日(水)18時15分~18時30分まで開講式を行います。
5月18日(水)
18時30分~20時
市場と政府の役割を考える 政府に求められてきた役割は当時の時代背景や市場経済の捉え方によって異なる。経済学はどのように政府を捉えてきたかを概観する。 人文社会?教育科学系(経済学部)
准教授
長谷川 雪子
5月25日(水)
18時30分~20時
財政は破綻するのか 国と地方の財政は危機に瀕していると言われるが,実態はどれほど良くないのか,本当に破綻するのか。他国と比較しながら考えたい。 人文社会?教育科学系(経済学部)
准教授
鷲見 英司
6月1日(水)
18時30分~20時
公共事業を仕分ける 現在の日本の公共事業が抱える課題を明らかにしつつ,経済学の視点から公共事業が果たしている役割を改めて考え,今後の公共事業のあるべき姿を考える。 人文社会?教育科学系(経済学部)
准教授
中東 雅樹
6月8日(水)
18時30分~20時
市民と政府 政府は市民から委託されて業務を行なっており,対等な関係のはずである。が,なぜ「お上」意識が抜けないのか,これからの関係はどうあるべきか考える。 人文社会?教育科学系(経済学部)
准教授
澤村 明
6月15日(水)
18時30分~20時
政権交代論 2009年8月の総選挙の結果,劇的な政権交代が起こった。このことを政治改革の果実であるとして賞賛する向きもある。しかし,本当にこれで良かったのか。政治改革を振り返りながら考えてみたい。 人文社会?教育科学系(経済学部)
教授
大西 潤
6月15日(水)20時~20時15分まで閉講式を行います。