新潟大学は，10月9日（土），中国北京市内のホテルにおいて，新潟大学中国同窓会設立総会及び記念講演会を開催しました。

当日は，中国における本学の協定校をはじめ，日本学術振興会北京研究連絡センター，新潟市北京事務所などからの来賓，同窓生として本学の元中国人留学生，また本学からは下條学長を始め理事，副学長，関係職員及び本学の北京事務所の教員ら総勢約80名が参加しました。

はじめに，設立総会に先立ち同窓会の理事会が開かれ，会則や役員の人選について確認の後，下條学長から直接，各役員へ就任依頼状が手渡されました。

理事会終了後，山田国際担当副学長司会のもと設立総会が行われ，学長?生田同窓会担当理事から挨拶があり，学長からは中国同窓会への期待を込めた言葉が，生田理事からは本学の日本の同窓会長のメッセージ紹介がありました。その後，同窓会会則?役員人事案の提案があり，全会一致で承認されました。

さらに，同窓会会長?名誉会長による同窓会設立への感謝及び今後への期待を込めた挨拶，日本学術振興会北京研究連絡センター所長?福西浩氏，新潟市北京事務所長?近藤淳一氏の来賓祝辞がありました。

また，仙石理事の「新潟大学の最新研究動向」と題した記念講演では，同学における最新の研究内容が，本学教員が出演したテレビ番組の映像等をまじえて紹介があり，聴衆の同窓生からは感嘆の声が聞かれました。

最後に，真水国際センター副センター長の閉会挨拶で，総会及び記念講演会は盛会のうちに終了となりました。

その後，ホテル内の別の会場に移動し，祝賀会が催されました。学長?同窓会長の挨拶の後，生田理事の乾杯の発生で祝賀会が始まると，同窓生は，学生時代の恩師や仲間の姿を見つけ，学生時代の思い出を語るなど，大いに旧交を温めていました。中国国内の大学で教鞭をとっている同窓生からは，自大学と本学との一層の交流強化を望む声が多数聞かれました。また，学長，理事，副学長は，同窓生からの記念撮影の求めに気軽に応じるなど，会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。

理事会の様子

理事会後の記念撮影

総会の様子

総会で挨拶する下條学長

生田理事の挨拶

福西ＪＳＰＳ北京研究連絡センター所長

仙石理事の特別講演

祝賀会の様子

山田国際担当副学長と同窓生

旧交を温め合う同窓生