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医療
先進医療
新潟大学医歯学総合病院においては下記の先進医療を行っております。
詳しくは新潟大学医歯学総合病院ホームページをご覧ください。
循環器内科
- 骨髄細胞移植による血管新生療法
- 急性心筋梗塞に対するエポエチンベータ投与療法
消化器内科
- 食道アカラシア等に対する経口内視鏡的筋層切開術(詳しくはこちら)
整形外科
- 実物大臓器立体モデルによる手術支援
産科婦人科
- パクリタキセル静脈内投与(一週間に一回投与するものに限る。)及びカルボプラチン腹腔内投与(三週間に一回投与するものに限る。)の併用療法
- パクリタキセル静脈内投与、カルボプラチン静脈内投与及びベバシズマブ静脈内投与の併用療法(これらを三週間に一回投与するものに限る。)並びにベバシズマブ静脈内投与(三週間に一回投与するものに限る。)による維持療法
予防?保存系歯科
- 【歯周病科】歯周外科治療におけるバイオ?リジェネレーション法
摂食機能?補綴系歯科
- 【義歯診療科】有床義歯補綴治療における総合的咬合?咀嚼機能検査
先端機器紹介
手術支援ナビゲーションシステム
手術支援ナビゲーションシステムは、整形外科?耳鼻科及び脳外科における手術に対応する様々な最新アプリケーションやインストゥルメントを取り備えており、目的に沿って組み合わせることにより、手術プランニング時のシミュレーションから、機器操作及び実際の病変へのアプローチ補助、人工物の適正設置の検証などの最適な手術ナビゲーション情報を提供することで以下のような効果が得られ、より安全で且つ侵襲的な手術が可能となりました。
主な効果
- コンピュータにより、CT?MRIの三次元構築した画像中で、赤外線検知を原理とした位置追尾機構により機器の先端位置をリアルタイムに特定し、術中モニターを行える。すなわち神経?血管損傷を未然に防ぎ、脊椎、頭蓋骨や顔面骨の適切な位置を掘削したり、スクリューなどを刺入したりできる。
- 手術に使用する画像データを用いて手術前治療計画を行うことができ、CT?MRI等の複数画像を統合化し、各画像の特性から得られる病巣情報、解剖情報を統合化して表示が可能。
前立腺密封小線源治療システム
前立腺密封小線源治療システムは、ヨウ素125を使用した密封小線源の永久刺入による前立腺の放射線治療を支援するシステムで、近年、急速に患者数が増加している前立腺癌治療の有効な治療手段として定着した「I-125シード線源永久挿入療法」を行う際の、治療計画作成機能と術後評価機能に加え、シード留置ナビゲーション機能を有し、本治療における最適な治療環境を提供します。
本システムの導入により、癌罹患者からの要望が多かったにも関わらず日本海側では導入が遅れていた同療法を実施することが可能となりました。
また、I-125シード線源永久挿入療法は、従来の手術や外照射による放射線治療よりも、治療期間の短期化や治療に伴う有害事象、合併症の発生率の低減が図られることから、患者様の負担も軽減されました。