附置研究所?研究センター
脳研究所
脳研究所は、アルツハイマー病や脳腫瘍などのヒト脳疾患の病因?病理の解明を目指して、50年前にわが国で最初の脳神経に関する国立大学附置研究所として設置されました。 ガンや心血管障害が克服されるのに伴い高齢化が進む現在、アルツハイマー病に代表される加齢性の脳疾患患者は倍増し、社会問題化してきたため、脳研究所は当該疾患の先進的診断法開発、新規治療法開発に挑戦しています。一例として、大学機能強化基本戦略3「システム脳病態学プロジェクト」の一端を担って、脳神経難病に伴う神経ネットワーク改変状況やその分子変化を全脳可視化することに着手しています。 さらに共同利用?共同研究拠点として保有する脳疾患リソース(脳標本、モデル動物など)や最先端大型機器(7T MRI、次世代シークエンサーなど)を活用することで国内外の主要研究機関と共同研究を実施し、脳研究所の世界展開を図っています。 |
災害?復興科学研究所
災害?復興科学研究所は、その前身である積雪地域災害研究センター、災害復興科学センターにおいて、営々と積み上げられた40年以上におよぶ災害研究実績を受け継ぎ、平成23年4月に設置されました。 |
アジア連携研究センター
アジア連携研究センターは、新潟大学がアジア地域の発展と平和に寄与する学術研究機関として機能するため、アジア地域の社会的ニーズに直結し、近未来の社会の構築に資する融合的研究活動を行うとともに、研究活動に密接に関連する人材育成への支援及び広報活動を行うことを目的としています。 |
佐渡自然共生科学センター
佐渡自然共生科学センターは、佐渡島特有の資源である「森?里?海」を活用し、総合的に生態系を理解し保全することを目指して、2019年4月に設立されました。 佐渡自然共生科学センターは、「森林領域/演習林」、「里山領域/朱鷺?自然再生学研究施設」、「海洋領域/臨海実験所」の3つの領域/施設、「コミュニティデザイン室」からなり、これらが連携共同し、自然共生科学についての研究を展開するとともに、生物多様性に関する高度な知識を持つ幅広い人材を育成していきます。また、地域の課題解決のための取り組みをサポートします。 各領域のオリジナルサイト |
日本酒学センター
平成29年5月、新潟県、新潟県酒造組合、新潟大学は、日本酒に係る文化的?科学的に広範な学問分野を網羅する「日本酒学(Sakeology)」を構築し、その国際的な形成と発展に寄与することを目的として連携協定を締結しました。本学では、この協定の目的を達成するため、平成30年4月1日付で研究推進機構に「新潟大学日本酒学センター」を設立し、総合大学である強みを生かし、広範な研究?教育分野(全学部)から教員が参加できるコア?ステーションとして活動を行ってきました。本学が日本酒学に関する教育?研究?情報発信?国際交流を全学的な取組として一層推進するため、篮球比分直播2年1月に新たに全学共同教育研究組織として「日本酒学センター」が設置されました。 |
ビッグデータアクティベーション研究センター
あらゆるものがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)技術が進展し、大量のディジタルデータが容易にビッグデータとして収集できる「社会のディジタル化」が進んでいます。更に人工知能技術(AI: Artificial Intelligence)などの発展によりデータの利活用が進み、新たな価値の創出が容易にできるようになってきました。 このような社会背景のもと、高度ディジタル社会における分野融合研究、人材育成、産学連携の推進を加速することを目的に、大規模データからの新たな知識の創発とヒューマンネットワークの活性化(アクティベーション)をらせん状に組合せ、学内外におけるイノベーションの実現を目指しています。 |
超域学術院
超域学術院は、先端研究分野における横断型の研究体制を構築することにより、新しい分野を開拓し、現代的課題に関する社会的要請に応え、もって本学の研究教育体制の高度化を図ることを目的として平成15年度に設置されました。 |