研究倫理教育について
本学では、研究活動の不正行為を未然に防ぐため、「新潟大学における研究倫理教育の実施に関する要項」を定め、以下のとおり研究倫理教育を行っています。研究に従事する研究者等には研究者共通教育を実施し、必要に応じて研究分野等の特性に合った分野別教育を実施します。また、学生には学年等に応じた研究倫理教育を実施し、大学院生にはさらに研究者共通教育を実施しています。
研究者共通教育
研究者共通教育として、研究者等に求められる倫理規範を十分に修得できるようAPRIN eラーニングプログラムにより受講することとしています。
各単元の最後に実施されるテストで80点以上獲得することで修了となります。 なお、部局により受講コースが指定されている場合がありますので、所属部局の担当窓口までご確認ください。 各部局の担当窓口はこちら(学内専用) また、受講は受講義務年度中に完了してください。 |
受講対象者
● 受講義務者 受講を必須とし、受講管理が必要な者 ※「新潟大学における研究倫理教育の実施に関する要項」一部抜粋
(イ) 大学教育職員(特任教員,短時間勤務の特任教員を含む。)
(ロ) 非常勤職員のうち学術研究員,研究機関研究員,特別研究員,科学技術振興研究員,産学官連携研究員,研究支援者(科研費研究員)又は 研究支援者(厚生科研費研究員)の名称で雇用されている者
(ハ) 教室系技術職員?医療系技術職員?看護職員のうち,研究活動又は研究活動補助を行う者
(ニ) 非常勤職員((ロ)に規定する者を除く。)のうち,研究活動又は研究活動補助を行う者
(ホ) (イ)から(二)まで以外の者で,本学において科学研究費助成事業その他の国又は独立行政法人等から配分される競争的研究費へ申請する者
(ヘ) 日本学術振興会特別研究員のうちPD,SPD,RPD及び外国人特別研究員の身分の者
(ト) 大学院学生
(チ) その他研究倫理教育責任者又は研究担当理事が必要と認めた者
受講時期
- 採用の日が年度末に近い場合には着任後速やかに受講するようにしてください。
- その他特別な事由により受講が完了できない場合には、特別な事由が終了したあと速やかに受講するようにしてください。
- 本学に採用又は入学した日から過去5年以内に前職においてeAPRINを受講し、本学に採用又は入学後にeAPRINのシステムにより発行された受講修了証を提出した者は、受講を免除することができます。ただし、各研究倫理教育責任者が指定したコースの単元を全て修了していない場合は、不足する単元を受講するものとします。
前述の受講義務者に該当しない方も、自己研鑽として研究倫理教育を受講することができます。
教材と各部局の担当窓口
研究倫理教育に関する受講手順と各部局の担当窓口についてはこちらをご覧ください。(学内専用)
研究倫理教育受講証明書の発行
研究倫理教育の受講を完了したことについて証明を受けたい方は、交付願を作成の上、各部局担当者まで提出してください。各部局担当者は、受領した交付願に、該当者の修了証等を添付の上、研究推進課(研究倫理教育担当)まで、提出してください。
なお、証明書の様式に指定がある場合は、交付願と併せて提出してください。
eAPRINの操作等に関する事務担当者向け説明会
eAPRINの操作等に関する事務担当者向け説明会を10月1日に行いました。
説明会動画はこちらからご覧ください。(学内専用)