理学部4年齋藤福実さんが新潟県アマチュア将棋名人戦で防衛を果たしました
本学理学部4年生の齋藤福実さんが、7月30日新潟市中央区のユニゾンプラザで開催された新潟県アマチュア将棋名人戦３番勝負を2連勝で制し、防衛を果たしました。
齋藤さんは2年連続2回目の新潟県アマチュア名人となります。
齋藤さんは、「挑戦者の早川さんは幼いころからの憧れの方で、県名人戦の舞台で対局できるのが楽しみである反面、今回は初の防衛戦でタイトルを守る立場という事で、当日まで不安でいっぱいでした。対策されることを恐れ、直前まで戦型選択に逡巡していましたが、これまで自分が10年間続けてきた戦法を採用して直球勝負で戦うことに決定し、結果的に自分らしい将棋が指せたと思います。このような結果が得られたのは家族や師匠、将棋部、研究室の皆さんを始め、多くの方に充実した環境を作って応援して頂いたからであり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。全国大会では感謝の気持ちや楽しむ気持ちを忘れずに悔いが残らないように自分らしい将棋を指して来たいと思っています。」と語ってくれました。
齋藤さんは、9月上旬に岡山県倉敷市で開催される全日本アマチュア将棋名人戦に出場します。
