第14回ダブルホームシンポジウムを開催しました
12月17日に、本学独自の取り組みの1つである「ダブルホーム」における活動として、「ダブルホームシンポジウム」を3年ぶりの対面を含めたハイブリッド形式で開催しました。
ダブルホームとは、地域や仲間の思いを大切にしながら、正解のない地域課題に学生?教員?職員によるチーム(ホーム)で取り組む教育プログラムです。
ダブルホームでは、学生主体で企画~運営するシンポジウムを2009年度から開催しています。
シンポジウムは、各ホーム活動の成果や課題について、活動地域の方々と共に、学生?教員?職員で振り返りながら、活動の意義と未来を考える大切な場となっています。
14回目となる今回のテーマは「Face to Face ~咲き誇れDH(ダブルホーム)つながりの輪~」です。
長引くコロナ禍をのり越えて参加者同士が向き合い、このシンポジウムを地域の皆様?学生?教職員との関係の強化としての「輪」、今後の地域活動のより一層のモチベーション向上への起爆剤としての「『花』火」につなげていきたいという思いを込めました。
今回のシンポジウムは、第1部「つどえ!進歩ジウム 座談会」と第2部「つながれ!新歩ジウム ホーム展」の2部構成としました。
座談会では地域活動の課題をホームを超えた参加者同士で対話し、他ホームの知見を得ながら、各ホームひいてはダブルホーム全体の今後の目標や活動の意義を明らかにしました。
ホーム展では、各ホームがダブルホーム活動の成果とそこから見出した地域の魅力を様々な形でダブルホーム参加者及びダブルホームに関心のある新大生に伝えました。ポスター発表、写真展、体験ワークショップ、成果品の販売などがあり、各ホームの企画力が存分に発揮され、一人一人が各ホームの活動を再認識し、新たな活動への思いを高めることができました。
多くの参加者から「これからの活動に対して前向きな気持ちになれた」と好評を博し、盛会のうちにシンポジウムは終了しました。
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