第13回ダブルホームシンポジウムを開催しました
12月11日、本学独自の取組の1つである「ダブルホーム」における活動として、「ダブルホームシンポジウム」をオンラインで開催しました。
ダブルホームは、地域や仲間の思いを大切にしながら、正解のない地域課題に学生?教員?職員によるチーム(ホーム)で取り組む教育プログラムです。
ダブルホームでは、学生主体で企画~運営するシンポジウムを2009年度から開催しています。シンポジウムは、各ホームでの活動の過去~未来について、活動地域の方々と共に、学生?教員?職員で改めて考える大切な場となっています。
13回目となる今回のテーマは「NEXT STAGE~新たな一歩を踏み出そう」。
「コロナ禍以前」には完全に戻らないものの、今年度は待望の地域活動を再開することができました。今回は、特にダブルホームの意義と未来を考え、「新たな一歩」を見据えたホーム活動の更なる活性化を目的とし、企画されたものです。
シンポジウムは、主に全体会、分科会で構成され、シンポジウム終了後、ホームミーティングを行いました。
特に分科会は、地域活動において第一線で活躍されている狩野哲也氏、竹雄大祐氏、桝潟晃広氏(五十音順)をゲストスピーカーとしてお招きし、講演をいただくと共に、講演に基づき各氏がワークショップを行い、各自のホーム活動における課題解決の一助とするという初の試みでした。多くの参加者から「これからの活動に対して前向きな気持ちになれた」と好評を博し、他の次第と共に、盛会のうちにシンポジウムは終了しました。
シンポジウムに続いて行われたホームミーティングでは、参加者が所属するホームにおいて、シンポジウムで得た意見や考えなどを共有するとともに、今後の活動の方向性について検討を行い、大変有意義な場となりました。
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