「ICTビジネスアイデアコンテスト 2021 in 長岡」でグランプリ(総務省信越総合通信局長賞)を受賞しました
2021年11月23日(火、祝)に長岡市のアオーレ長岡で開催されたICTビジネスアイデアコンテスト2021 in 長岡(『えちご想発xTECH』)の最終審査発表会において、本学工学部から参加した4チーム全てが、最優秀のグランプリ(総務省信越総合通信局長賞)を筆頭に、優秀賞、奨励賞を受賞しました。
本コンテストは、ICT(情報通信技術)の未来を担う人材の発掘?育成を支援するとともに、地域に新たな価値を創造することで、経済の活性化、様々な課題の解決に貢献するようなアイデアと技術?サービスを競う場と開催されたもので、64件の応募があった中で書類審査により絞られた8件が最終審査発表会に臨みました。
当日は1チームが辞退したため、7チームによる作品発表と審査員等からの質疑応答が行われました。厳正な審査の結果、工学部に所属する4名の学生が以下の賞を受賞しました。
- グランプリ(総務省信越総合通信局長賞) 五十嵐太一さん(工学部2年)
- 優秀賞「信越情報通信懇談会長賞」 堀田達琉さん(工学部1年)
- 優秀賞「にいがた地域情報化推進協議会賞」 阿部寿純さん(工学部4年)
- 奨励賞 山岸芽生さん(工学部1年)
グランプリを獲得した五十嵐さんの作品は『利用規約データ分析』というもので、つい読み落としてしまいそうなアプリケーションなどの利用規約を、自然言語処理を用いて重要なところを自動的にハイライト表示して見落としのないようにしてくれるアプリケーションの提案で、着目点の良さや具体的なデータ分析方法の提案が高く評価されました。
なお、五十嵐さん、堀田さん、山岸さんは工学部スマートドミトリー「データ駆動イノベーションプロジェクト」での活動を発表したもので、阿部さんは工学部知能情報システムプログラムの所属です。
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