全日本学生フォーミュラ大会に出場し、総合9位、自動車技術会会長賞、ベスト車検賞2位に輝きました
工学部附属工学力教育センターが開講する講義「ものづくりプロジェクト」で活動している学生フォーミュラプロジェクトが、全日本学生フォーミュラ大会に出場し、総合9位、自動車技術会会長賞、ベスト車検賞2位に輝きました。
今年度の学生フォーミュラ大会は、篮球比分直播の影響で実際のマシンを走らせる動的試験はすべて中止になりました。 しかしながら静的試験はオンラインで行われ、デザイン審査で17位、コスト審査で5位、プレゼン審査で25位、総合9位に輝きました。 デザイン審査はマシンのコンセプトに合致した設計が如何になされているか、設計や理論、取得したデータの妥当性などを審査されます。 コスト審査は車両1台を製作するためにかかった材料費、製作費をすべて部品ごとにCADとともに提出し、その積算された費用の正確性を評価されます。プレゼン審査はプロジェクトを一つの自動車会社とみなし、「利益が上がらない、打開策を考え、プレゼンせよ」というテーマでプレゼンテーションの具体性や実現可能性を審査されます。
これらすべての書類や審査を遅延なく終了したチームに対して自動車技術会会長賞が贈られました。 またSES(等価構造証明書)という書類が優秀だったことから、ベスト車検賞(2位)を受賞しました。