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医歯保健学研究科(仮称?2026年4月開設予定)

医歯保健学研究科(仮称)の各プログラムが養成する人材像

健康科学専攻(博士前期課程)

メディカルサイエンスプログラム

養成する人材像

生命科学や医学の基礎から応用までを幅広く学び、将来、研究や医療分野でリーダーシップを発揮できる専門家を育成する。複雑化する現代医療において、最先端の医科学研究をリードする高度な研究者や専門家を育成する。特に、感染症、神経疾患、慢性疾患など、現代社会が直面する健康課題に対して、科学的なアプローチで解決策を導き出せる人材の育成に注力します。

修了後の進路

バイオテクノロジー、製薬などの医療関係企業等の研究者、研究志向を身に付けた保健医療施設における医療従事者、教育?研究機関における教育者?研究者、博士後期課程への進学等

口腔保健福祉学プログラム

養成する人材像

齲蝕や歯周病の予防、摂食嚥下障害や周術期管理、食をはじめとした日常生活の自立支援など、口腔保健医療や福祉分野で、最新の科学的知見に基づき、効果的な保健医療福祉サービスを包括的に提供できる専門家を養成します。

修了後の進路

地域医療における指導的歯科衛生士、保健医療施設?社会福祉施設における指導者、健康?医療関連企業などの研究者、医療系公務員、博士後期課程への進学等

看護学プログラム

養成する人材像

患者の身体的、精神的、社会的側面を包括的に捉え、幅広い領域で質の高いケアを提供できる専門性を育成する。さらに専門看護師の育成にも力を入れ、慢性疾患看護、がん看護、遺伝看護の分野で高度な実践能力を持つ看護師を育成し、専門分化?個別化されたケアができる人材の育成を目指します。

修了後の進路

社会構造、グローバル化に伴う医療、看護実践を評価開発ができる高度看護実践者、大学等の高等教育機関における教育?研究者、保健医療施設などの指導者並びに国際的に活躍できる教育者?研究者、博士後期課程への進学等

次世代医療技術科学プログラム

養成する人材像

次世代医療技術科学プログラムは、放射線技術と臨床検査技術の専門知識を融合させた教育を提供することを目的とする。画像診断技術と臨床検査技術に精通し、医療現場で即戦力となる専門家を育成する。また、遠隔医療やデジタル技術に強い専門職として、医療のデジタル化やグローバルな医療ニーズに対応できる人材の育成を目指す。理論と実践の両方に強い基盤を持ち、医療の進展に貢献し、リーダーとして活躍できる人材を育成します。

修了後の進路

医療機関、大学教員(医療?保健系)、民間企業(製薬メーカー、医療機器メーカーなど)、官公庁(厚生労働省、文部科学省、地方公共団体)、保健関連の企業(健康診断、検査業務)、博士後期課程への進学等

健康科学専攻(博士後期課程)

口腔保健福祉学プログラム

養成する人材像

口腔保健医療および社会福祉に関する統合的かつ実践的な知識を身に付け、地域および国際社会で指導的役割を果たせる高度専門職業人および学際的な研究を推進できる教育研究者の育成を目指します。

修了後の進路

口腔保健学や社会福祉学に関する幅広い基礎的知識及び各領域の高度専門知識を身につけ、保健医療や社会福祉の現場で活躍できる実践家、保健医療施設や福祉施設などの指導者ならびに国際的に活躍できる視野のある教育者?研究者等

看護学プログラム

養成する人材像

地域?国際社会における公衆衛生や保健学分野において指導的役割を果たせる高度専門職業人および教育研究者の育成する。また、国際看護学にも力を入れ、地域でのケアと同時に国際的な保健医療の課題にも対応できるグローカルな視点を持つ看護師の育成を目標とする。地域社会と国際社会の双方で活躍し、医療の現場でリーダーシップを発揮できる高度専門職業人あるいは教育研究者の育成を目指します。

修了後の進路

地域および保健医療施設における複合的課題に対応できる高度実践者としての看護師、看護専門看護師、教育研究機関の教育者、研究者

次世代医療技術科学プログラム

養成する人材像

X線やMRI、超音波などの放射線技術を駆使した診断?治療技術と、遺伝子検査や分子診断などの精密検査技術を総合的に学ぶことで、臨床現場での精密診断と治療に貢献できる医療専門職を育成する。さらに、国際的な医療ニーズにも対応し、グローバルな視点を持ち、国内外の医療現場でリーダーシップを発揮できる専門職の育成を目指します。

修了後の進路

医療機関、大学教員(医療?保健系、理工系)、公的研究機関(各省庁研究所)、民間企業研究所(製薬メーカー、医療機器メーカーなど)、官公庁(厚生労働省、文部科学省、地方公共団体)

医歯学専攻(博士課程)

医学プログラム(グローカル医療研究コース)

養成する人材像

グローバルな視点を持って国際社会における医療問題にも対応し、地域医療と国際医療を結びつけていける人材を育成します。また、地域医療と国際保健を連携させ、ビッグデータ解析や大規模コホート研究を活用して、地域ごとの疾病リスクや医療資源の課題に対応することにより、過疎地域や発展途上国における医療資源の最大活用と持続可能な医療モデルの構築を目指すとともに、国際的な健康課題の解決に貢献する専門家を育成します。

修了後の進路

地域と国際医療を結びつける高度臨床医、産業保健?国際保健関連の官公庁?企業におけるビッグデータ解析やコホート研究を担う医療研究者、国際機構(WHO、UNICEF等)の職員、大学教員等

医学プログラム(精密医学研究コース)

養成する人材像

最先端技術を駆使し、患者の遺伝情報や生活環境に基づく個別化医療を提供するとともに、遺伝子制御科学、シグナル伝達科学、細胞機能?構造科学、ネフロサイエンス、バイオインフォマティクスなどを基盤とし、病態を分子レベルで解明し、精密な治療法を開発する人材を育成します。

修了後の進路

先端的な医療技術の知識を有した高度臨床医、国内外の医療機関における治療専門家、生命医学研究に関わるもの、国内外の医療機関における最先端臨床医学研究者、大学教員等

医学プログラム(脳とこころの医学研究コース)

養成する人材像

多職種連携や学際的アプローチを重視し、精神的?神経的健康に対する包括的なケアを提供できる専門家の育成を目指します。また、脳神経科学の最先端研究を行う脳研究所と連携し、認知症を含む脳疾患、精神疾患、神経変性疾患の予防と治療を目指すとともに、ヒト脳検体や最新の脳画像技術を活用し、高齢者のQOL向上に寄与するケアモデルを提案し、地域から国際まで幅広く活躍できる医療人材を育成します。

修了後の進路

先端的な脳神経科学の知識を有する高度臨床医、国内外の医療機関における精神?神経疾患の治療専門家、製薬企業等における最先端脳科学研究者、生命医学研究に携わる研究者、大学教員等

歯学プログラム

養成する人材像

口腔科学と全身の健康の関係に注目し、高齢化社会や全身疾患に対応できる専門家を育成します。また、口腔科学に基づく高度な専門知識と技術を持ち、地域および国際社会でリーダーシップを発揮できる研究者や医療専門職を育成します。特に、高齢化社会における新たな医療ニーズに対応できる革新的な歯科医療を牽引する人材を育てることを目指します。

修了後の進路

地域医療における指導的歯科医師、海外の医療機関における指導的歯科医師、歯科医学領域や生命科学等関連領域に関わる機関?企業の研究者、臨床歯科医療開発に関わる機関?企業の研究者、大学教員等